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日本全国の公立高校の総数 3438校

文部科学省の令和6年度学校基本調査速報値によりますと、国立の高校数は15校、私立の高校数は1321校となっています。 公立を含めた合計は4774高校となっております。

一覧においての普通科公立高校の総数は正式な数値ではなく、独自調査による結果です。普通科が存在する高校は基本的には 普通科高校として計上しておりますが、コース設置により実質専門科されていたり、普通科以外の割合が過半を占める場合などには 普通科高校から除外してあります。また、大阪府立高校の文理科をはじめとする特定の専門学科は普通科として計上しています。 この独自統計もかなり大雑把に見積もってありますので、完璧な正確さは期待しないでください。傾向を知る以上に過剰に信用することは禁物です。

47都道府県Fラン高校の数とDランク以上の割合

全日制 普通科 Fランク Dランク以上
3268 全国 2041 33% 678 49% 1000
211 北海道 146 62% 90 27% 40
172 東京都 113 12% 14 48% 54
160 愛知県 101 25% 25 57% 58
149 大阪府 92 29% 27 53% 49
145 神奈川県 109 8% 9 53% 58
140 兵庫県 100 33% 33 64% 64
137 埼玉県 98 21% 21 35% 34
125 千葉県 89 25% 22 36% 32
99 福岡県 56 21% 12 63% 35
90 静岡県 60 25% 15 53% 32
88 茨城県 54 33% 18 33% 18
86 広島県 55 45% 25 55% 30
78 長野県 53 43% 23 36% 19
75 新潟県 46 39% 18 46% 21
73 福島県 45 56% 25 36% 16
70 宮城県 44 36% 16 45% 20
68 鹿児島県 37 54% 20 43% 16
63 岐阜県 35 31% 11 54% 19
62 岩手県 39 59% 23 38% 15
62 群馬県 35 20% 7 54% 19
58 栃木県 32 13% 4 59% 19
58 沖縄県 36 47% 17 42% 15
57 京都府 42 36% 15 57% 24
55 長崎県 32 53% 17 44% 14
52 岡山県 28 18% 5 71% 20
52 山口県 25 36% 9 60% 15
52 愛媛県 29 59% 17 45% 13
52 熊本県 20 35% 7 65% 13
51 三重県 28 36% 10 50% 14
44 秋田県 32 53% 17 31% 10
44 山形県 21 38% 8 57% 12
44 滋賀県 29 21% 6 52% 15
43 青森県 24 38% 9 63% 15
40 石川県 26 50% 13 42% 11
39 大分県 19 21% 4 79% 15
36 島根県 22 41% 9 50% 11
35 佐賀県 16 25% 4 63% 10
34 富山県 20 25% 5 90% 18
34 和歌山県 19 26% 5 47% 9
34 宮崎県 17 29% 5 71% 12
32 徳島県 19 32% 6 47% 9
32 高知県 19 63% 12 32% 6
31 奈良県 19 32% 6 47% 9
30 香川県 18 17% 3 67% 12
27 山梨県 16 19% 3 75% 12
24 福井県 16 31% 5 75% 12
22 鳥取県 10 30% 3 60% 6

EランクFランク高校論

※全日制高校の数は令和6年度学校基本調査速報値による全日制校数と併置校数の合計です。
※関東以外の普通科高校数とFランク高校数は令和3年度入試志願者倍率時点の独自調査によるものです。
※総合学科や専門学科は入試志願倍率が1倍未満でもFランク認定をしておりません。この一覧でのFランクはすべて普通科高校です。
※よく話題に上る大阪府は関東と同様に令和6年度入試志願者倍率時点の数値で更新してあります。
※愛知県のFランク高校数が実態と乖離していたため、2024年8月30日に二次募集を参考にした数値に修正しました。
※長野県、富山県、熊本県も令和6年度の最新数値に更新してみましたが、長野F+1、富山F-1、熊本各-2だったので、 更新していない他県も誤差の範囲内かと思います。
※富山県は合計で115%となっていますが、これはDランク以上には普通科高校以外も含まれているからです。
※熊本県の普通科の少なさは現状でも圧倒的全国1位です。これ以上スリム化せんでもいいのではと感じました。熊本県はDランク以上が少ないことを気にしたほうがよいかと
※北海道はかなり大雑把な調査で済ませています。
※分校は普通科総数から除外してあります。北海道公認指定の地域連携特例校は分校扱いとし、 全国の離島や僻地連携校などでも分校扱いしているものがあります。 分校扱いとなった場合はFランク認定はされません。また、定時制もFランク認定することはありません。
※令和3年度学校基本調査速報値による分校の数は87校でした。令和6年度は73校に減少しています。
※和歌山県和歌山北別校舎は独立した高校として計上しています。
※兵庫県のFランク認定には第二志望を除外しています。
※倍率1倍未満のDランク以上の高校を含めた純Fランク高校は865校でした。Dランク以上でも174高校が定員割れしていたということになります。
※Dランク以上ではない全日制普通科高校が1倍を下回ったらFランクというルールのため、倍率1.00倍ではFランク扱いしておりません。含めた場合は徳島県などで大きく変わります。
※Dランク以上の高校数は2025年度版の数値によるものです。地方ではDランク以上の高校でも入試倍率が1倍を切ることがあるため、 Dランク昇格降格認定措置によってFランク校数に変化が生じます。 関東の一都六県にかぎり、令和6年度入試による最新版を調査し作成してあります。
※普通科は約2000校ですので、Eランク高校は350校程度しかありません。高校偏差値50以上であることを根拠に安心している 都市部のEランク高校生は自身の立ち位置を鑑みる必要があります。
 
(外部リンク)
高等学校入学者選抜の改善等に関する状況調査(公立高等学校)文部科学省
e-Stat政府統計の総合窓口
【速報】大阪府立高校『2校の廃校』決定 5年間で『9校』募集停止の方針 3年連続定員割れは19校 関西テレビFNNプライムオンライン
県立高校の定員 再来年度から1200人以上削減の方針 高知 NEWS WEB NHK
県立高校再編 県教育委員会は2038年までに20校程度減らす方針 富山テレビ FNNプライムオンライン
新潟県立高校、22減の64校に再編する案 県教委が10会場で説明 朝日新聞デジタル



 

 
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- 2024年8月28日学校基本調査令和6年度(速報値)更新 -  TOPページ